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赤ちゃんおむつかぶれの仕組み解明、新治療法は? [医療]

赤ちゃんでおむつかぶれの特にひどい子が
いますよね。

おむつかぶれ.jpg

「おむつかぶれ」は汚物が皮膚に触れて炎症
が起こる症状です。

ダニなどの特定の物質が引き起こすアトピー
性皮膚炎とは異なり、仕組みは分かって
いませんでした。

しかしその、皮膚炎の仕組みを、京都大医学
研究科の中嶋千紗助教のグループが、マウスの
実験で突き止めたようです。

白血球の働きは、雑菌などの異物を攻撃する
免疫機能を持っています。

好酸球と好塩基球呼ばれる2種類の白血球が、
おむつかぶれの原因となることを、マウスを
使った実験により突き止めました。

好酸球なし⇒患部の炎症が軽い
好酸球多い⇒患部の炎症がひどい

好塩基球なし⇒好酸球集まらないので患部の
       炎症は軽い
好塩基球多い⇒好酸球集めるので患部の炎症
       はひどい

よって、2種類の白血球を制御出来ればおむつ
かぶれの治療につなげることが出来るように
なります。

赤ちゃんのおむつかぶれ意外にも、老人介護
のおむつかぶれにも応用出来ますよね。

新しい治療法が待たれるところです。


また、参考ですが、従来のステロイド系の治療薬
のメリット、ディメリットについては下記に
なります。

メリット⇒難病に対して、すばらしい治療効果を
     発揮します。

ディメリット⇒感染症に対し、抵抗力がなくなる
       という重要な副作用が生じる場合
       があります。
        副作用の起きやすさにも個人差が
       有ります。

ステロイドについては、効果があるので、上手に
使うことが、必要になります。



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