トヨタ リコール６３９万台。車種は？

トヨタ自動車は３月９日に、エンジン
や座席などに、不具合が見つかったと
して、１５車種について、リコール
を届け出ましたね。



●車種
①ボルテ
②スぺイド
③カローラアクシオ
④カローラフィルダー
⑤オーリス
⑥ラクティス
●問題点
接点部はがれによりスタータ回転し続け
発火のおそれ

●車種
⑦ビィッツ
⑧ラクティス
⑨ベルタ
⑩イスト
●問題点
・運転座席スライド不具合により動く
　おそれ
・ワイパーが作動しなくなるおそれ
・ステアリング室内取り付け部強度不足

●車種
⑪RAV4
⑫ヴァンガード
⑬マークX
●問題点
運転席のエアバックが作動しなくなる
おそれ

●車種
⑭プリウス
●問題点
ハイブリッドシステムが停止し、走行
不能となるおそれ

●車種
⑮ウィッシュ
●問題点
ナットが外れてシフト操作ができなく
なるおそれ


１５車種計１０８万５５１３台。
海外分を含めると対象車は計６３９万台
に上るそうです。

２０１２年１０月に過去最多の計７４３
万台をリコールしており、今回はそれ
に次ぐ規模となりますね。

今のところ命にかかわるような問題は
起きていませんが、一歩間違えると
大参事になる可能性を秘めていると
言えます。

私の会社のトヨタエスティマを所有し
ている友人が、「エンジンオイルを
変えてもすぐにオイルが真っ黒になる」
とブツブツ言っておりました。



後日ディーラーに持っていって、
長時間交渉の末、やっと対処して
もらえたそうです。

原因はエンジン内の異常燃焼のよう
でした。

一応エンジン丸ごと乗せ替えて
もらったようです。

1つの重大事故の背後には29の軽微な
事故があり、その背景に は300の異常
が存在するというハインリッヒの法則
があります。



それを考えると、重大不具合が、出て
こないと言い切れないかもしれません。

ただトヨタも隠蔽しない体質に変わり
つつあり大丈夫とはおもいますが、

運転していて少しでも問題があれば、
ディーラーに相談することをお勧め
します。

自分の命は自分で守るしかないのです
から。

---

スポンサーリンク

---

タグ：トヨタリコール