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1980年代カップヌードルのCM美少女 [カップヌードル]

1984年頃の、カップヌードルのCMに出てくる
少女がとてもキュートで印象に残っています。

大澤誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」を
BGMに、外国人 美少女が目をつぶりチューを
しようと唇を突き出す仕草が可愛くて、思
わず抱きしめたくなるようなCMで、気になっ
ていましたが、最近ネットで見つけました。

そしてキャッチフレーズが

「君の次に、あったかい、カップヌードル」

こちらになります。


カップヌードル1.jpg

そしてもう一本多分同じ時期のものだと思い
ますが、同じように少女が唇を突き出す仕草
がかわいい外国人 美少女のCMになります。

カップヌードル2.jpg

画像も添付しています。

外国人のお嬢さんが誰なのかの情報を調べ
ましたが、確認することはできませんで
した。

今から30年前のCMになりますので、現在
アラフォー世代でしょうか?


上記のCMに誘われて、横浜のカップ
ヌードルミュージアム(正式名称:
安藤百福発明記念館)に6月28日
行って来ました。

IMG_1582.jpg

開館は10:00からで、10分前に着き
ましたがエントランスホールはかなり
混雑していました。

フロアマップ下記になります。

入場料大人500円、高校生以下無料、
県民共済カードがあると100円割引

1F
 ①エントランスホール(玄関広場)
 ②ミュージアムショップ(売店)

2F
 ③安藤百福ヒストリー
 ④クリエイティブシンキングボックス
 ⑤百福の研究小屋
 ⑥百福シアター
 ⑦インスタントラーメンヒストリーキューブ
  
3F
 ⑧チキンラーメンヒストリー
 ⑨マイカップヌードルファクトリー

4F
 ⑩NOODLES BAZAAR ワールド麺ロード(食堂)
 ⑪カップヌードルパーク(アスレチック)
  30分入替制 利用時間30分
  利用対象3才以上小学生以下(身長90cm以上)
  一人300円

5F
 ⑫イベントフォール
 ⑬安藤スポーツ・食文化振興財団

⑧のチキンラーメンファクトリは、
小麦粉のこね、のばし、蒸し、麺に
味付け、瞬間湯熱乾燥法で麺の乾燥
までの工程を通じて、チキンラーメ
ンの手作りを体験できます。

ただし事前予約が必要になります。

今回は予約していなかったため体験
出来ませんでした。

仕方なく⑨のマイカップヌードルフ
ァクトリーでカップヌードル作りのみ
を体験することに。

利用料金は1食300円で、手順は、

1)自動販売機で専用カップ購入
2)手をアルコール消毒
3)カップのペイント(デザイン)

4)麺にカップにセット。
IMG_1555.jpg
カップに麺を入れると、ななめになり
うまく入らないため、麺にカップを
かぶせる方法を安藤百福が開発
したようです。(逆転の発想と呼ば
れているようです)

5)スープ具材を選択
IMG_1560.jpg
カップヌードル開発当時のフリーズドライ
製法技術が低かったため、フリーズドライ
の会社を設立。無いものは自分で作る
という発想。

6)カップにふたをする
7)容器全体を、透明なフィルムで包む
シュリンク包装。
薄いポリプロピレンのシートをかぶせて
熱を加えて収縮させる包装です。
初めて採用したのがカップヌードルの
ようです。

8)エアパッケージ空気入れ
9)マイカップヌードル完成

カップヌードルの製造過程が、理解
出来て勉強になりましたね。

また、③安藤百福ヒストリー、や⑥の
安藤百福シアターを通じて、カップ
ヌードルの開発過程での、大変さや
、クリエイティブな発想を得るための
視点(どこをみるか、どこからみるか)
の大切さ。

安藤百福がカップヌードルを発明する
源となった6つのキーワードです。

1、まだないものを見つける。
   世の中にはまだ無いが、あったらいいな
   と思うものを探す。

2、何でもひんとにする。
   アイデアのヒントは身の回りに転がっている。

3、アイデアを育てる。
  発明は独り占めにせずみんなに使ってもらう。

4、タテ、ヨコ、ナナメからみる。
  いろいろな視点を発見する。

5、常識にとらわれない。
  生活の中で、当たり前と思っていることを疑う。

6、あきらめない。
  一度や二度の失敗にもくじけない。

安藤百福は、麺を油で揚げることにより、麺の水分を
飛ばし、長期保存する方法を開発しました。

また、海外でインスタントラーメンを普及させるために
アメリカに行った時、アメリカ人はその場で、インス
タントラーメンをくだいてカップに入れ、お湯をそそいで
、フォークを使い食べる。

その食べ方を見て、カップラーメンを発明したようです。

視点を変えるとさまざまな発明が生まれるもの
なのですね。

なかなか楽しかったです。





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